かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

自分ができることって・・・・

『両手にトカレフ』を読みました。『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』の著者である、ブレイディみかこさんの本です。今回は、この本は、現代イギリスのとある町に住む14歳の少女の話。貧困家庭に生まれ、シングルマザーでドラッグ中毒の母親は…

「ビジョナリーカンパニー ゼロ」を読んで・・・その2

「ビジョナリーカンパニー ゼロ」を読み終わりました。 この本で、ジムコリンズは、偉大な企業をつくるのは、システムではなく「人」であるということ。そして、「リーダシップ」についての記載されていました。リーダーシップの定義が明確に書いてあったの…

広域通信制への進路選択「も」ありです・・・

「Society5.0に向けた進路指導」の読書会に参加をしました。今回は、著者である先生を交えて対話をする会であったので楽しみであるのと同時に、どんな内容にフォーカスするのか興味と持ちながら拝聴しました。 というのも、事前に読み直しましたが、この本の…

2回目の「教室マルトリートメント」・・・

学び合いサークルにて「教室マルトリートメント」についての対話をしました。内容を思い出すために、もう一度読みなおしました。 何度読んでも自分の指導に自責の念を感じます。でも、こうやって自分なりに今教員をやっていられるのは、「職員室での教育」が…

「学び」には終わりがない・・・

「学び合いサークル」で今井むつみさんの「学びとは何か」について、読書会を行いました。 子どもが言語を獲得していく過程を中心に、「学ぶこと」について考察する本。ここでは、客観的な事実である知識の断片を教わることは「学び」ではないという。「学ぶ…

今、この瞬間を精一杯生きる!・・・・

オンラインゼミ(https://bit.ly/3lMsgHnで紹介された本「遇キャリ。」(所由紀)を読みました。 「キャリアカード」や「キャラリアプラン」などで・・・今まで自分のキャリア計画を立てたことがありました。例えば、教員になって2~3年目の時に、5年後、10…

小説版のガンダムは・・・

ガンダムファンではあるのですが、小説版(ファーストガンダム)をいまだ読んでいなかったのでようやく読むことができました。TV版、劇場版は何回も見ましたので、そのつもりで読み進んででいましたが・・・・。 イメージはつきやすかったのですが、順番や登…

いい子症候群って・・・

「先生、どうか皆の前でほめないで下さい いい子症候群の若者たち」(金間大介)を読みました。 この年になり、20代30代の若い世代と接するようになり、若者の大きな傾向が良くつかめたかなと感じました。 「いい子症候群」に見られる特質、「目立つことが恐…

「教室マルトリートメント」を「知る」こと・・・

川上康則さんの「教室マルトリートメント」を読みました。この本は、もとはフェイスブックでつながった先生が紹介をしていたのがきっかっけです。(動画も紹介してもらいました。 「教室マルトリートメント」とは、教室で繰り広げられる不適切な関り、本来は…

読書会の価値って・・・

「GIGAスクールを成功させる教師の言葉かけ」の読書会に参加しました。 色々な会でGIGAスクール構想については、考える機会もあったり、いくつかの本も買ってはいました。ただ、予想される具体的な場面に対する言葉がけが例示されているのは、この本以外に見…

夢をかなえるゾウ・・・

随分と気になっていた「夢をかなえるゾウ0」を読みました。このシリーズは何回読んでも面白い。今回は、「夢は持つ必要があるのか」「夢ってなんだ」ということが大きな問いとしてストーリーの軸になっています。その問いにこたえるべく課題が出されるので…

根拠「俺」だと、限界が・・・

「生徒に一生涯の幸せを与える学級経営」を読み終わりました。この本では、「学級経営を教科指導とつなげることで生徒たちが、50歳、60歳、70歳になったときの幸せ幸せにつながることを、明確にイメージできる」ための本です。 この本では、『学び合い』…