活育財団が主催の「考えよう!子どものウェルビーイング」に参加をしました。
社会のニーズに対応するのが公教育の一つの役割だとおもっていますので、このような機会はとてもありがたかったです。根拠「自分」の自己満足にならないよう、アンテナをはっておこうとも思いました。
○ 国際的な尺度の変遷は、GDP→SDGS→Well-being とルールチェンジしているということ。PISA調査の学力よりも日本社会に根差したウエルビーングの向上がひつようであるということ。
○ 社会は大きく変わるわけだから、「学校は何ができるか」を考えていかなければならない。今後の指標として、テストではなく、「幸せになる」ためにはどうするかということ。
○ 子どものウエルビーング(生活満足度)に影響する要因として、親(家庭)との関係性があるということ。居場所の数が増えると、色んな指標が増える。充実感、チャレンジ、自己肯定感、社会貢献意欲、将来への希望など・・・。ただ、日本は。居場所がすくないからこそ、それらの指標の値が低くなっているということ。
○ 生徒は先生の背中を見て育つわけだから、ちゃんと立ち止まって考える。自分をふりかえり、家族を大切にするとうこと。生活に対する満足度、日々の生活を振り返り、果たしてどれだけ満足しているのかを振り返ってみる。そして、自分にしかできないこと、小さくてもいいから隣の人を変えることを積み重ねていくこと。
私は、家庭や勤務している学校以外にも、オンラインを含め意識的にコミュニティを増やしています。コロナ前のように、学校と家庭のみの時に比べて、自由になっていることは事実です。まだまだ、私は「Well-being」について、理解をしていません。こういう機会を活用しながら、多様で多数の人とつながって、自分ができることを増やしていくことが自分が生きぬくために必要であることが分かりました。
ありがとうございました。