かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

オンラインゼミ 2024年4月①・・・

新学期に入ってから初めてのオンラインゼミ(https://bit.ly/3lMsgHn)に参加。久しぶりだったこともあり、少し緊張しました。

「チーム担任制」を導入する仲間の話が出ました。やはり、多様で多数の人とのつながりがあったほうが、有機的な集団になりやすいかなと感じました。もちろん、課題はこれからあるのでしょうが、若い先生や働きたくても働けない時短の先生に対しては効果的なのではないかな、と感じました。今後、アンテナをはっておこうと思いました。『学び合い』の考えにちかいものがあるとも感じました。

 

 

○ 「チーム担任制」になった場合、「どこを押さえなければならないのか」をみんなが参加する会議で押さえる。それよりも、5つの挨拶、学校のキーパーソンにかわいがられていれば問題ない。

○ 職場で恐れなければならないことは、管理職に嫌われてもいいが、職員に嫌われないようにすること。いい先輩につくこと。

○ 個別指導は、やらないというよりもできない。というのは、この世の中に、教え子が1人だったらできる。でも、クラスに30人いたらどうなのか。できない。子どもが子供をサポートすることを考えれば、30倍かかる。また、教師との相性があるからね。 

○ 受験勉強で大事なのは、本人が合格したいこと。それさえあれば、子ども自身がもがく。

○ 非ジョブ方の大学に4年間通った場合、4年間の時間とお金をかけて、社会に通用する武器も与えないことを考えると・・・大学に行くのはどうなのかな?

○ 子どもたちが今度、生きる社会がどうなっていて、なにがひつようになってくるのかを考えて教育してかないと。

○西川先生は、論文指導をする時は、説明すべきことは本にまとめてあり、手取り足取りの指導はしない。

○「なぜ物理を学ぶのか?」という質問がきたら、次のように話をします。物理ができなくても問題ない。幸せになれます。ただし、物理をどういう風に勉強するか、人生に影響ある。だから、物理を学ぶことで、「できたからえらい」わけではなく、「できない」からといって、卑屈になる必要はない。「どう学ぶか」を学ぶわけ。

○人間は、必要性があれば、動く。『学び合い』は、コミュニケーションや帰属意識という意味で必要性がある。

○東京都の高校や都立大学で、来年度(2024年度)から実施する授業料の実質無償化は、私立にもお金を出すことで、公立高校の衰退の速度を上げるのではないかと考えている。一条校が圧倒的であった時代ではなくなる。私立は、特徴を出しやすいが公立は校長の異動があるので、なかなか特徴を出しにくい。

○公立小学校・中学校のつよみは、その学区のコミュニティー

○『学び合い』では、全員達成を目指すけれど、全員達成してはいけない。