かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

放っておくといい・・・

オンライゼミ(https://bit.ly/3lMsgHn)の自分の質問。年度末だから、来年度のことで管理職と交渉をすることがあります。以前は、ただ単に「困っている。どうしますか?」と相談しても、期待通りの回答になることが少なかったで、選択できるように代案を用意して「どちらにしますか?」というように交渉するようになってきました。

そこで出てきた質問です。

 

〇 ある課題に対して、「A」という案と「B」という案を管理職に提示をしたのだが、なかなか決めてくれないときはどうしたらいいのか。

 

 放っておくといい。問題を起こして「どうしたらいいか」、とういう状態にすればいい。「聞いてない、私は知らない」とならないように「これは 何月何日に決めていただかないと、われわれが苦労します。そういうことを分かった上で判断ください。」ということを、職員会議などの会を使って、みんなの前で話すことで、言った、言わないようにすること。どんどん問題を起こせばいい。そういう風にしない限り、変わらない。

 実際に、大学で理科コース(物理、化学、生物、地学、理科教育)にいたとき、何でもかんでも理科コースの色んな仕事は、全部理科教育がやっていた。で、僕が助手のとき、教授に「いい加減やめてください。我々がやっているから変わらないんです。」と言った。そしたら、「いやー西川君。そんなこと言ったってね、理科教育が中心になってやらないといけないんだよ。」「だからみんなでやんないとダメでしょう。我々は1分野ですから、○○はやりますが、それ以外はやりません、と言ってください。そうすれば変わります。」と言ったら変わったんだよ。

 管理職は、上手くいっている時は絶対変わらない。その被害が、あなただけでなく、色んな人の被害になってくるのだから、みんなのために問題をおこせばいい。

 

 「うまくいっている時は、絶対変わらない」という言葉は、自分自身にも当てはまります。それは、上手くいっている時は、「変えたくない」からです。変える必要もないですしね。でも、上手くいっている時こそ、足元をすくわれますので、だから日々の変化が必要だと、私は考えています。そのために、多少の怪我は承知で、問題を起こせばいいかなぁ・・・と思ってしましました。