かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

読書会に参加・・・

本日は、BookCafeでの読書会。「生まれが9割の世界をどう生きるか 」を参考資料として始まりました。

「遺伝」とは、日常的に使われているので、何となくわかっている気はしましたが、実際はどうなのか、また、「人間は「遺伝」か「環境」どちらによって決まるのか?」という問いを持って、この本を読みました。

 遺伝のことを「トランプや麻雀などのゲームで最初に配られた手札のようなもの」と例えでで書かれていました。で、そのカードやパイの組み合わせで遺伝が決まる・・・という事が書かれていました。だから、色々な組み合わせがある‥というところまでは理解しました。

 この本を読み進めて、結構専門用語があり、理解できていないところもありましたが、自分なりの解釈は、結局のところ、「どっちもありえる」という事で、どちらか一方だけではない、ということです。

 また、この本は、Q&A形式で書かれており、例えば「少々無理してでも、偏差値の高い学校にいったほうがいいのか」「子どもの時にはできるだけたくさん習い事をさせたほうがいいのか?」など、遺伝的な視点で回答されているのは興味深かったです。

 オンラインでの対話では、習い事は色々やらされてたが、その時フィットしていなくても、大人になってそれが趣味になることもある。自分の親のやっていることが、大人になった自分もやっていることが多い・・・・など、遺伝的なものがあるという事は納得です。そういえば、父はマラソンをやっていたなぁ・・・・。

 そして、この本の中に、才能のある人の3条件が書かれていました。「特定の領域に対してフィットしていること」「学習曲線が急上昇のカーブを描くこと」「学習ができる十分な環境が与えられていること」。つまり、親が子どもにできることは、色々なやりたいことをチャレンジできる環境を与えることなんだ、というとは納得しました。

 まだまだ、読みが浅いので、もう一度読んでみようと思いました。

ありがとうございました。