かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

オンラインゼミ12月②・・・

 オンライゼミに参加(https://bit.ly/3lMsgHn)。自分の質問は数個ですが、仲間の質問を入れると10個以上の質問数になります。そして、仲間の質問は具体例は違うけれど、西川先生の説明を聞いていると、私が聞きたかった、もしくは、聞いておくと他にも応用できるなぁと思うものばかりです。こういう場があるというのは、ニュートラルに物事をかんがえることができるので有難いですね。気になった内容です。

 

〇高校での金融教育において、例えば、投資についていえば、中途半端な知識はいらないわけで、「分散した優良な株を買って売らない」ということがわかればいい。集団の一部には「敗者のゲーム」「ウオール街のランダムウォーク」などを薦めればいいと思う。

 

〇 異年齢では話すことではなく、いることが大事である。年齢が離れれば、話は通じなくなるのはあたりえ、問題は話すことではなく、そこにいることが重要。同じ空間を共有することが大切。

 

〇 「君臨するけど統治せず」それは、「君臨する」ことが大切。例えば、西川ゼミで、西川先生がいなかった場合(そんなことはないのであるが)、現職とゼミ生であれば現職がどうしても上になり、上下関係が生まれる。でも、西川先生がいると、そうならないで、両方とも同じ立場になるので、結果今のように仲が良くなる。

 

〇必要なウソとそうでないウソの違いは、ばれた時説明できるかできないかの違い。でも、いい関係であれば、嘘をつく必要がない。

 

〇管理職のできも正規分布になっており、2割の分布にいる人によってよくもなったり悪くもなる。6割強の管理職は、毒にも薬にもならない。賢い2割の管理職とは、話せばいい。反対の2割の管理職とは、大人として戦えばいい。残りは、対して考えていないから、言葉尻を捕らえて、「先日〇〇とおっしゃっていたので、〇〇をします。」といえばいい。あとは、結果さえでれば、何も文句は言わない

 

〇 異なる集団で一つのことをする場合、もしもその集団同士が同じ考え方であれば、一緒にやればいい。そうでなければ、情報の共有のみ行い、別々にやった方がいい。

 

〇何かを提案する時、反対する人は何をやってもやらない。だから、やりたい人がやればいい環境をつくる。職員室で、「全員一致」を目指そうとしても難しく、結局、何もしないという結論になってしまう。すべての人が「やらないといけないわけではない」とすればいい。

 

〇生徒が先生を選べる学校であれば、成績は上がる。で、そのような学校であるためには、生徒が集まるから「えらい」、集まらなかったら「ダメ」というわけではないということが共通理解されている集団、基本的に互いに尊重し合える集団であることが条件。それは、管理職が優秀でなければならない。できない集団は、足の引っ張り合いになる。

 

〇 「子ども」を子どものままにする教師、「子ども」を大人にする教師の違いは、自分に自信のある先生かどうか。子どものままであると、コントロールできる。大人になってしまうと、それができないから。

 

〇「何」を言うかよりも「誰」が言うかの方が重い。それは、解釈が全然違うから。だから、「私は~をやっていないから、大丈夫」というのは、ない。危険性は誰にでもあり、リスクマネジメントは必要。

 

〇 この授業で、課題が「できた」「きない」か、で幸せが決まるというわけではなく、「どのように学んだか」が、今後の幸せにつながるということ。