本日は、「学校改革スタートブック」を参考図書にして読書会が開催されました。なんと、著者の時松先生からの講義があったので、なおさら楽しみでした。
最初のお話を聞いて、この本を出すために改革をした、という事ではなく、目のまえの課題に取り組んだ結果、本を出すことになった・・・。そこにビックリです。
また、時松先生の「込めた思い(哲学)」を聞けたことも印象的でした。その中で、「何が得られるのか、どんないいことが起こるのか、意義を求め価値づけをしよう」「2つの視座を上げて考えてみよう」ということが、今の私には必要な考え方でした。
「価値づけ」をすることは、いつも意識をしていることでもあり、「語る」うえで、必要な要素だとも考えています。また、「2つの視座を上げる」というのは、管理職の視点で物事を見ることができると、物事を俯瞰することができるわけなんですね。
ブレイクアウトルームでは、それぞれの感想もありましたが、「もし校長先生になったら・・・・」というお題での対話をしました。「先生たちが自由に好きな授業ができる学校にする」「学年を取っ払ってしまう」「学力至上主義を無くす」「学校に保育園を設置」「管理職は、定時退勤する」・・・・など色々な考えを聞くことができました。ちなみに、私は、「午前中は、授業をやり、午後は教員は自由に学んだり、副業で切る機会にする」ということを考えました。
こうやって、多様で多数の人とつながりながら、学び続けることは大切なんですよね。ありがとうございました。