かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

ゆとりって・・・

 夏休み2日目となりました。本校は、1-9年、特別支援のクラスすべて面談を行うことになっています。だから、ほとんどの先生が出勤をしています。

 午前中は、初めて担任をする教員もいるので、どうしても困った時用に同じフロアの廊下のスペースで仕事をすることに。心配をよそに、淡々と面談をすすめていました。ちょっと面談の間が空いた時間に、私のところにきて「〇〇のことを聞かれました。△△と応えました。どう思いますか?」と、話しかけてきます。私は、ほとんど「いいんじゃない。」と、言うくらいで済んでいます。それよりも私は長くこの学校にいるもんですから、卒業生の親から話しかけられます。それがまた楽しみでもあります。

 午後は、職員室で仕事をしました。黙々と仕事をしていると、なんだかいつもと違うんです。空気が和やかで、忙しくないんですね。大きな声を出している先生もいません。副校長先生の様子を見ても、歩き回ることなく自分の席で仕事ができています。なんでかなとちょっと観察していると、会話を聞いていても、「これお願いできる?」「いいですよ」「ありがとうございます」「やりますよ」など、プラスの言葉が多いような気がしました。みんな上機嫌なんですね。

 これは教員の皆さんに「余裕」があるからなんだなぁと思いました。一昨日と比べて全然雰囲気が違うんです。何かに追われていないんですね。そういう意味で「ゆとり」を持つことは、上機嫌につながることになって、全体がプラスになるということが身に染みてわかりました。そんな「ゆとり」がいつでももてるような、働き方をめざしていこうと決めました。もちろん、家に帰っても「ゆとり」があるので、いいことばかりです!!