かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

一歩前進・・・

 企画会議(管理職と分掌長)が行われました。そろそろ学校の体制も整いつつあるので、ちょっと会議で提案をしました。

    それは、「勤務時間について考えましょう。」ということです。

で、次のように話をしました。

働き方改革のことなんですけど、本校ではどういう方向性をとりますか?働き方改革とは、私たちがどう働くのかということだと思います。この会議に参加している人が色々改善しようと案を出すことではなく、私たち教員が早く帰るためにどうしようと思い、行動するところが大事だと思います。まずは、教務としては、勤務開始時刻の、8時15分勤務開始ができるようにしたいんですけれど。皆さんどうお考えですか?」

 すると、しばらくは沈黙・・・・。そしたら、何人かの先生からいくつかの意見がでました。管理職の先生からの話も聞くこともできました。もちろん、今日それが解決するというわけでもありません。開門時刻を遅らすと、その分やることが午後にずれて教員の帰る時刻が遅くなる・・・、という心配も出ました。ただ、私が思っている以上に、考えているんだなとも感じました。管理職から全体で議論する機会を作ってくださいと、依頼を受けたので、色んな人を巻き込んで、「働き方改革」について考えてもらう機会をつくることになりました。一歩前進です。ま、焦らず仲間をどんどんふやしていこうと思います。

 

対話をしている中で、「改善とは多くの人が「いいことだ」と思っていることをする。改革とは、多くの人が首をかしげることをする。」と私は考えます・・・と、さも自分が考えたかのように話をしました。どれくらいの人がこの意味をわかってくれるだろうか・・・。