かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

対話中心の職員研修・・・

 本日、本校における「働き方改革」についての研修を主催しました。個別最適な学びと同様に、一人一人の働き方改革はその人によるし、全体で「これ」という働き方なんてないことはわかっていましたが、何かできないかなぁと思いながら悩んでしました。

 そこで、この内容をするにあたり、本校の管理職だけでなく、『学び合い』でつながった副校長先生にも相談して、何が本質なのかを考えながら内容を考えました。

 働き方改革は「ワークライフバランス」をどう保つか。「自分の時間の中に仕事のやりがいを含む」・・・・。そいういマインドになっていくことがこれから必要であること。仕事を減らせばいいというわけではない。

 これを受けて、まずは、今回1回ですべてを解決しようとしない。継続的に行うことで、わかる人を増やしていこうという中期的なスタンスで考えました。

 方法は、約70名の教員(副校長先生も)を約10グループに分けて対話形式でZoomで行いました。内容は、対話①→研修ビデオ→対話②→(振り返り)という流れで、司会の私はほとんど話はしません。

 ①「働き方改革」って何のためにあるのか?

 ②本校において「何のため?」「ちょっと過剰になっていない?」「非効率だなぁ」と思っていることってありますか 

  という質問についての対話しました。そのまとめたものを企画会議で検討材料にするということも全体に周知しました。対話の時間は合計40分くらいをとりました。

 約1時間の研修が終わった後、管理職の先生から「ありがとうございました。また次回もやりましょう」「職員の皆さんの意見をきくことができてよかった」という反応もありました。

 教員同士の対話する時間の必要性を感じているので、4月に引き続き7月も実施できたのはよかったと感じました。また2学期も計画的に2回ほど実施しようと考えています。管理職の先生に、「職員の幸せ」を考えて語ってもらうのもいいかな、、、なんて企みはじめました。