かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

私も、「楽しい」を追求していこう・・・

 読書会に参加。参考図書は、辻村深月さんの「この夏の星を見る」。今回はこの本を執筆するきかっけとなった先生(岡村典夫先生)が参加。さらに、綿引先生のモデルにもなっているということを知り、貴重なお話を聞くことができました。

 この本は、もちろん星の美しさもそうですが、コロナの時代をえがいた作品で、今やっと落ち着いてきたこともあって、当時を振りかえって、よかったことやわるかったことについて話してもらうきっかけになって欲しい・・・という願いもあるようです。

 岡村先生は、とても気さくな方で、「楽しんでもらう」ことを大切にされていることがよくわかりました。何かをやるにも、目的とかは好きじゃない。確かに受験も大事ですけど、究極的には「わかった」「面白い」ということを将来に残したいとうこと。教育は、すぐにきかなくても30年40年後にきいてくればいいと、おっしゃっていたことが印象に残りました。

 他にも、この本を書いたきかっけは、「ナニコレ珍百景」で取り上げられたこと。空気望遠鏡、ナスミス望遠鏡、スターキャッチコンテスト用望遠鏡などを紹介してくださったこと・・・。本の内容をより深く理解するには十分なお話でした。

 今回も素敵な会でした。ありがとうございました。私も、「楽しい」を追求していこう・・・・、そう感じました。

 

そして、その後に行ったBook Caféの幹事会でも、コロナがあったからこそ、このようなオンラインでの読書会が始まったんだ・・・ということが話題になりました。私も、4年前を振り返ってみようかな・・・・。