かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

自分の体の声をきけたのでよかったなぁ・・・

今日は、なんだか体が重く感じていて、ちょっと荷物を運ぼうとしたら、ピキッと腰に違和感を感じました。そんなわけで、いつもお世話になっている鍼の先生に連絡をしました。

 急な連絡であっても、なんとか対応してくださいました。結果的に、このタイミングで治療をしていただいたことが、今後の体調管理を考えさせられました。

 治療をしてくださった先生から、「金井さん、こりゃ疲労がたまっていたからですよ」・・・・ということから、「疲労」について、そして、「疲労」と「疲労感」は異なるということを聞くことができました。

 「疲労」には、「リン」が関係していて、それが細胞にたまると疲れやすくなる。だから、「リン」を減らすことを考えた方がいい。また、疲労には、肉体的疲労と精神的疲労があり、肉体的疲労は簡単に回復することができるけれど、精神的疲労はなかなか回復することができない。有酸素運動をすることで、肉体的疲労を起こさせ、体内にある「リン」を減らすと疲労は減ります。だから、疲れがたまったら体を動かした方がいいということ。

 「疲労」と「疲労感」については、「疲労感」がなくても「疲労」はたまる。例えば、あるプロジェクトを任され、忙しいけれど、充実感があるときは、「疲労感」はない。でも、それが終わった後、疲れがどっと出て、やる気がなくなるということが起こる。そしてひどくなると、鬱になるという。

 また、「疲労感」がないときは、頑張れてしまうので、多少の無理をしてしまう。でも、徐々に体に異変が起こる、例えば「寝れない」「昼間、眠くなる」「起きれない」「頭痛がひどい」‥‥。で、それらを誤魔化しながら日々を過ごしてしまうと、ある時、いきなり、スイッチがOFFになり、鬱になるというのです。

 つまり、今では、「鬱」になる人は、明るく元気のある人がなりやすいということなるということのようです。以前は、逆の性格の人がなりやすいと思われていたようですが、時代が変わると、変わるもんですね。

 先生から、「金井さんは、適度な運動を継続して、今日のように体に違和感を感じたら、無理せずちゃんと休んでください。そして、月1~2のペースで、こちらにいらしてください。」ということを言われました。

 振り返ると、3月末からずーっとエンジン全開できていましたから、体が悲鳴を上げ始めたタイミングだったような気がします。そういう意味で、自分の体の声をきけたのでよかったなぁ・・・と思った1日でした。ビタミンBもとるのを忘れずに・・・。

 

 鍼治療のイラスト(男性)