昨年度までお世話になった校長先生が、3月31日において退職するということで、「勇退記念祝賀会」に招待されました。
退職される校長先生とは、着任の時からお世話になっており、私が教務になって以来、色々な相談を聞いてくださったり、提案を受け入れて下さったり、決断をしてくださったり・・・。年々、「職場で働きやすくなっていたなぁ」と思った一つの要素としては、校長先生の存在は大きいですね。それは、異動してよくわかりました。
校長先生とお話しするタイミングがあり、お礼を伝えるとともに、当時のことを懐かしくは話すことができました。私のキャリア変更の時も、否定することなく、応援してくださったのは今でも覚えています。また、私とどんな思いで接してくださったのかを新たに知ることがいくつもありました。校長先生が私に言ったことで、印象にのこっていて、今でも「金井先生は、学校のハブになってください」ということを言われたことをまだ覚えています。
他にも、懐かしい同僚と当時の話をしたり、今の状況を報告してくれたり、悩みをお互い言い合ったり・・・・。そんな時間を過ごしました。中には、また「金井先生」と一緒に働きたい、と言ってくださった先生もいて、なんだか、やってきた方向性は、間違っていなかったんだなぁとも感じました。
結局、私は、「出会った人」でできているんですね。
そんなこんなで、あっという間に時間が過ぎました。気持ちよく、1次会が終わり、その後、同じ年齢の先生とちょこっと飲みました。同じ世代だからこそ組織の立場も似ていたり、家庭環境も似ています。組織のこともそうですが、お互い子どもが大きくなって、いつのまにか巣立っていく、だからこそ、「家族の時間は大事」ということ、「健康も大事」なんだよね、、、という話になりました。
こうやって、いつもとは違うコミュニティに参加することで、今の職場を俯瞰することができました。また、「対話」ということの大切さを改めて感じました。
お世話になりました。ありがとうございました。
