かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

楽しく、そして笑顔で読むことができました・・・

「成瀬は天下を取りにいく」「成瀬は信じた道をいく」を一気に読みました。

 

いつもは、ビジネス書が主でしたが、仲間が紹介していたという事、さらに、図書室の司書さんと仲よくなって、この本を紹介してくれたので、もう読むしかなくなりましたね。

 主人公、「成瀬あかり」のマイペースででも、芯のある生き方に、爽快さを感じることができました。最初、彼女に出会った人は、嫌悪感や壁があるのですが、次第に彼女と話すことで、仲良くなっていくのです。それは、誰とでもフラットに接する姿勢、相手を思いやる気持ち、そして、今を大切に生きているからだなぁと感じました。読みながら笑顔になりました。

 「天下を取りにいく」では、いきなり入学式で坊主だったこと。そしてその理由に笑えました。また、「信じた道をいく」では、「探さないでください」がよかった。これまで、出会った人の総出演という感じで、それぞれの登場人物のキャラを思い出すことができました。そして、最後の締めくくりも、私的にはスッキリに捉えました。

 10代後半の話ですが、「やりたいことをやる」「その時その時を大切に生きる」「ビジョンを持つ」「周りが何と言おうと突き進む」「人とのつながり」について、考えさせられた本でもあります

楽しく、そして笑顔で読むことができました。

 

 ちなみに、「たくさん種をまいて、一つでも花が咲けばいい。花が咲かなかったとしても、挑戦した経験は全てが肥やしになる。」の言葉が印象的でした。