かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

息子を叱りました・・・

昨日、息子を叱りました。事の発端は、夕食の準備をする時から始まります。妻と娘はお風呂に入っていて、夕食の準備を開始するので、息子にお手伝いをおねがいしたかったのです。ただ、息子がタブレットを使っていたから、
私 :「ねぇ、◯◯ちゃん、タブレットやめて準備手伝って?」
息子:「うんわかった。ちょっと待って」
私 :「何分くらい待つの?」
息子:「5分くらい」
私 :「わかった」
私が、机の上を片付けたり、お風呂の準備をしたりしていましたが、一向に変化ありません。5分くらい過ぎて、もう一度
私 :「まだ?」
息子:「うん。もうちょっと待って」
私 :「5分経ったけど、、、」
息子:「わかってるって!」
私が、お皿を出したり、箸の準備をしたり、温めていた煮物をテーブルに持って行ったりしても、変化ありません。準備が完了してしまいました。そこで
私 :「あのさぁ、いつまでまたせるの!」とつい、大きな声で言ってしまいました。
息子:「ちょっと待ってって言ったじゃん。宿題やってたんだよ!」と泣きそうな声で返答し、席に座りました。
 そのときに、妻と娘が台所に戻ってきて、そこから「いただきます」になったのですが、息子は膝を抱えて泣いていました。
私 :「何で泣いてるの?」と聞くと
息子:「何であんなに大きな声を出すの?僕は宿題をやっていたんだよ!」
私 :「ん!そんなの聞いてないよ。だったら、はじめに言ってよ!」
息子:「言ったじゃん!・・・・」
私 :「最初は5分待って、しか聞いていない。怒鳴った後に聞いただけだよ、、、。後さぁ、何回パパは◯◯ちゃんに話しかけた?3回だよ。わかったんだったら行動に移してよ、、、。それに・・・・」
娘が登場!!
娘 :「あのさ、食事中に喧嘩はやめてよね。食事が美味しくなくなる。パパたちあっち行ってやって。さあ!」と、別部屋につながるドアを開けて待っていました。
私 :「ごめん。もうやめます。続けません。」
息子:「もうういいよ!」と、いって、寝てしまいました。
 
そのあと読書会などをしてクールダウン。読書会の後、最初に「何しているの?」と聞いていれば・・・・、もう少し待つ余裕を持っていれば・・・、相手をコントロールしようとしないで、「気づかせる」ようにしてれば・・・・と、息子の寝顔を見ながら、叱ったことに対しての反省をしました。にしても、娘の一言には助かりました。
 
 で、今日の朝、どうなってしまうのだろうという心配がありましたが、息子と対面をした時「おはよう、パパお腹減ったな」と息子から声をかけてきたので、「おはよう。そうだよね。お腹減ったよね。昨日は強く言ってごめん」と、謝りました。「うん。」と、笑顔で返事。そして一緒に朝食を食べました。いつものように途中まで一緒に学校に行きました。
 
 色々な読書会などで、「叱っても、効果はない」とわかっていたにもかかわらず、やってしまう自分がいるんですよね、まだまだ私は、親としては未熟だなぁ・・・。でも、こうやって、失敗を重ねて親のレベルが上がっていくんだろうなぁ・・・と思いました。
 
あと、個人的には、お腹が減っている時は、イライラしやすい自分がいる、というメタ認知をしました。次回は、気をつけないと・・・・。