昨日で、都立高校の入試が終わり、生徒たちはいつも通りに登校してきました。 いいものですね、こちらも元気になります。
3クラスとも教室にはいると、人が多い・・・。また、ちょと前のピリピリした空気とは打って変わります。久しぶりの登校だという生徒、昨日でやり切ったという生徒、もともとずーっと来ている生徒・・・、まあ色んな気分の生徒がいるわけです。
そんなわけで、今日の数学の授業は、 来週行われるテスト勉強を行いました。 テスト問題はできていますので、 その中から似たような問題を選んできて、それを使っての授業です。
授業では前置をして、次のように話をしました。
「来週のテストは、もうできています。で、その問題と似たような問題を本日行います。本日は、来週のテストで、このクラスが結果を出す学びをしてください。では、どうぞ。」
私は全体を見ながら生徒の様子を観察です。最初は一人でやっているのですが、段々とグループができる様子がわかります。もちろんやっている生徒もいれば、 昨日のテストの感想を言っている生徒もいます。違う話題もちらほら聞こえてはきます。でも、ちゃんと問題に戻ってきて、課題をあーだこーだと言いながら、問題に取り組んでいる姿を見ていると、聞いているんだか、聞いていないんだか分からない状態での一斉授業よりはマシだなぁ・・・と、改めて子どもたちの様子を見ながら 感じました。
久しぶりだから、時に声の音量が気になる時があるので、 そこは、「他人の学びを邪魔していませんか?」 という一言を私が言ったり、気づいた生徒が、「 ちょっとうるさくない?」というものだから、うまい具合に収束していました・・・・。
そんなこんなで、授業を観察しながら、最後の授業では「問答」をするので、そのための、アンケートを配布しました。この子たちとの授業もあとわずかなんだなぁ・・・。来月の今日は、もう彼らは卒業しているんですね・・・・。