かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

オンラインゼミ 2024年1月②・・・

オンラインゼミ(https://bit.ly/3lMsgHn)に参加しました。今日は、仲間の質問が、自分の今の問いと合致していることにびっくりしました。また、自分の質問で、「個」をどうしても見てしまうというということに気づかされたました。それは指摘されないと気づかないので、非常にありがたいです。でも、自分の愚かさに、回答を全部聞く前に気づけるようになってきたのは、ちょっと成長したかな・・・・。以下は、仲間のしつもんです。
○教員の副業に関すること
 教育公務員特例法によると、教育に関するものであればいい。仕事を探すのであればサイトを調べればいい。県が断るのは、利益相反(塾講)と過剰な労働(働きすぎ)その2点。断られたら。法的根拠で述べてくださいと言えばいい。
○保険に関すること
保険に関しては、自動車保険と火災保険。水害が起こるわけないから、水害はつけない。地震保険は、奥様の要望でつけている。自動車保険車両保険はいるとたかくなる・・・。
○怒りに関すること
怒りは必要。生物にとって、自己保全、種の保全の時は、攻撃するのは妥当。できないのは淘汰されている。怒りの感情はアドレナリン分泌。怪我しても大けがしない・・・。でも、そうならない方が重要だけどね。怒りを使わなくてもいいようにする。人間は、怒るときは自分の利害にかかわるとき。教員が起こるのは、子どものためというよりも自分のため。
○教員のリスク管理
教師が首になるのは、飲酒、公金横領、生徒に手を出すこと。あと、個人情報を落とす・・・でも、リスク管理はおこなっている。例えば、ゼミ生とは個室で会わない。誰でも会うところでしか会わない。個人面談だけしか会わない。誰かと面談する時は、パブリックの場所で行う。
○『学び合い』に対して、マジョリティやラガードに対する対応
『学び合い』をして、結果を出すこと。でも、ラガードは、何言ってもわかりたくないから、「でも~」となるから、関わらわない方がいい。でも、「やりたいけど、心配だ」という人は、大丈夫だからといって、エビデンス(「学力向上テクニック入門」を渡せばいい。
○自分の子どもの性に関すること
放っておく。自分自身が、親にそんなことされたら嬉しい?私(西川先生)の息子で、女性の写真の本が見つかっても、気づかないふりをする。奥様が心配になった時があったが、歳並みになっているから、ごちゃごちゃいわなくても大丈夫、という感じに話をした。
○勘違い
 『学び合い』で、「みんな」が向上すると勘違いしている。そうではなくて、集団の2割弱しか変わらない。でも、その2割弱の子どもがかわれば、6割強のこどもはできるようになる。
○「個」をなんとかしたい先生に対して。
先生の今の授業で寝ている人はいないのですか?我々が、一生懸命やっても寝てしまう生徒に対応する手立てはない。それよりも、それに気づく生徒を増やしたほうがいい。 教師が一人で背負うよりもマシですよね。現状よりマシであるという事、集団を変容させるほうがマシであることを話す。
○西川先生の「家庭のことを大事にする」となったきかっけ 
30歳になるまで結婚の意味は分からなかった。時間拘束されるし・・・。でも、入院したとき、家族の必要性を感じた。恐れから・・・家族を守ることがいいと感じた。
○『学び合い』で失敗するのは・・・
学び合いのテクニックは、本に書いてある。それでも失敗するのは、その通りにやっていないから。何であっても、愚直に先人のことをやり続ける。素直であること。次に、「何のために」によって、その行為のレベルが違ってくる。例えば、自分と自分の家族が幸せになってほしいから、『学び合い』をやっている等。方法は、簡単だけど、「願いは」簡単にコピーできない。根拠「俺」だと、根拠「俺」を超えるには、それ以上の根拠が必要。「願い」を強く持つには、「願いが強い」人つきあう。
日本株は・・・
国の在りようは人口構造。(ドラッカー)今、日本株は調子がいいが、また戻ってしまうと思う。ただ、日本株は。期待できないということと日本を期待できないということではない。中長期でやればGDPは上がり続ける。でも、いつかは、「国」というものがあいまいになってしまうかもしれない。身分保障、安全保障、経済保障が自分が所属する場所でできる世の中になるのかもしれない。
○『学び合い』は普遍的である理由
それを保証してるのは何か。学問はデータから導きだされるもの。また、『学び合い』の研究データの解釈で、①サルだったどうなのか②学校外の職場では成り立つのか と、 異質のところでも当てはまれば正しいと考える。ま、「今と違う」というラガーは変えることができない。
○コモディテ化されたものが、学校では、敬遠されているのは・・・
それは、教師が子どもを管理したいからなのかと思う。ワードとかエクセルを使えばいいのになと思う。教師はこどものことを評価したいのだが、教師は評価されたくない。
○正解を探すのはななく、正解をつくるということ・・・
学生さんに向けて次のように話した、自分にとって、世の中にベストな相手がいると思ったり、ベストな仕事があると思っている。しかし、一生涯にそんな相手に会えると思うか?そんな仕事とであると思うか?仕事も結婚正解を探すな、正解をつくれ。あなたと結婚して、良かったと思えるようにする。そのためには、あなたがその人にとってベストであるようにするのだ。それは、今できることだ。
○学校崩壊後の再考について・・・
コップにある水を別のコップに移すことはできる。でも、水分子の動きは説明できない。つまり、細かなことを聞いたってわからない。今後、色んなスタイルのものがでてくる。規格化から非規格化になる。その中で幸せに生きるに何をすればいいのかを考える。今からどんどん多様化されたものがでてくる。一条校だけの教育は崩壊。