かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

オンラインゼミ11月①・・・・

オンラインゼミに参加。(https://bit.ly/3lMsgHn) 分かっているけれど、「気になる子」をなんとかしたい、・・・と思ってしまう自分がいるなぁ。でも、「集団」を信じることが、大事なんですね。仲間の質問を聞きながら、そう感じました。また、今回私は、職場での人間関係についての質問が主で、さらに、放課後タイムでは、私の悩みを仲間が聞いてくれたりもしました。有難いですね。気になった仲間の質問です。

 

○子ども集団に「みんなのため」ということがブレたらいいことはない。その子に対し  て、どうしたらいいかということは教師は何もできない。集団を信じること。信じると見えてくる。疑ってしまうと、依存し始める。

○原点に戻る場がこのゼミ

○教育論『エミール』で有名なルソーは、自分の子どもを捨てた。その人が作った作品と、その人とは違う。

アドラー心理学は、1対1には有効。『学び合い』は、1対複数に有効。

○異質な人とつながることへの欲求は、もともとない。難しい課題に向き合う時に、異質な人とつながることを求める。

○標準時数を減らす方向になっているが、そのように減らしたとしても誤差の範囲。

○大人になってからの人間関係と子どもの時の人間関係は違う。大人は同僚であって、友達ではない。子ども時代からの関係は利害がないものとは異なる。

○「その子、そのことを変える可能性は低い」ということの根拠として、授業が上手い教員が机間巡視しながらアドバイスをするんだけど、とんちんかんなアドバイスしかできない。そういう理論的なデータがある。もともと難しい。

○他の先生の生徒指導のやり方について、とやかく言う必要はない。自分ができることをやればいい。集団ができていれば、教師になんか相談してこない。

○1000人でも『学び合い』はできる。集団の中のごく一部の人が細かな集団をつなげる役割を担う。ネットワークとはそういうもの。

○「分かる授業できる授業」を求めてしまう自分がいる。全員がわかるという授業は不可能。みんなが分かったふりする授業はできる。それを自覚すること。だから、「みんなが幸せになる授業」を目指す。その考えが、『学び合い』

○パートナーに対しては、異論があったとしても「はい」といったほうがいい。信用しよう。中長期でみてみよう。

○15年くらいの長期的に見るのであれば、いつでも投資をすればいい。