かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

4月オンラインゼミ②(その1)・・・

先日行われた、オンラインゼミ(https://bit.ly/3lMsgHn)の仲間の質問の振り返り

 

 〇健全な集団であれば、何かしらリーダーを担わなければならない。健全な集団をつくるには、「全員にとって得である」ことがわかっていること。

 〇健全な集団であれば、ある子にとって素晴らしい教員であるかもしれないが、ある子にとってはその教師は毒教師になりうる。

 〇全校学び合いなどで、多くの集団で『学び合い』をやると、どうしてもグループができる。そのグループをつなげる人がいれば、集団の大きさは関係ない。

 〇アンチエイジングはしたほうがいい。というよりも、健康であるべきだ。若く見えるというのは、健康に気を付けているという意味でもある。オキストシンを分泌するのがいいね・・・。

 〇子どもたちを信じる。自分ができる事なんて大したことない。だから、納得できる。信じるんだったら全面的に子どもたちに任せるといい。

 〇不登校が解決して喜ぶのは教員だけ。こどもたちに解決する必要があるかと聞くと「ない」と答えるだろう。だから、不登校がなくなることが自分たちにとって「得」であることを理解するだけでなく、教員が本気で思っているか。

 〇「1人を見捨てる集団は、2人3人・・・を見捨てることになる。」そう確信を持ったのは、ある理科の実験でわかった。崩壊する集団は、フォローする人が一人。崩壊しない集団は数名のフォローをする人がいる。幹事の経験も・・・・。

 〇自分の芯がブレないためには ブレない人とつながること。もちろん、『学び合い』実践者以外とつながつことも大切。自分を一番説得できるのは、自分。自分がこういう場で話している内容は、自分がきいている。だからぶれないということにつながる。

 〇勤務時間内にできない仕事は仕事ではない。いくらでも仕事が増える。教師は定時で返らなければならない。こどもとって、基本的に自分の親以外の大人は教師だけ。家族を大事にするとかを伝えるのは責務だと思う。

 〇『学び合い』がうまくいかないのは、2割の子が動いていないから。それは、指示を出した教師の本気度によるもの。

 

 校種も異なり、世代も異なり、勤務場所も異なる。でも、仲間の質問で、「ハッ」とすることがある。「根拠、俺」で暴走しないための、ちょっとしたドックみたいなものなのかなぁと思いました。自分の質問の内容でも、ちょっと昔の自分に戻っていたことに気づきました。

 また、ゼミ後の放課後の話も盛り上がりました。

 

日曜日に開封した段ボールは、旧型の「どこでもドア」でした・・・・。