今年初のオンラインゼミ(https://bit.ly/3lMsgHn)に参加しました。今年も、このゼミで、『学び合い』や生き方のことを学ぶのは、もちろんですが、自分で「問い」を生み出す練習もしていこうと考えています。
質問の種類は、私も含めて、家族などの人間関係のものが多かったような気がしました。また、仲間の質問の中で、「西川先生の最後の授業はどんな内容なのか」、という質問があり、その内容はもう決まっていると即答されたのにも驚きです。以下仲間の質問で気になったなことです。
〇 結婚するために同棲する必要はあるのか。
ない。結婚は、「あうあわない」ではなく、「あわせるかあわせないか」「続けるか続けないか」の問題。妥協したんだけど、「それでいい」と、納得できればいい。遊ぶつもりだったらありかもしれない。でも、結婚で前提するのであれば、意味がない。
〇 嫁と姑問題どういう立場でいればいいか。
嫁さんの立場にたつこと。でも、中長期に考えると。私だったら、スープが冷めない距離での別居する。年を取ってくると生活ペースがかわってくる。小さなことでも気になることが、毎日するとボディーブローのようにきいてくるから。自分のためでもある。
〇 組織の中で「三人いたらつぶされない」、その3はどこからきたのか。
「3」にこだわらず、多ければ多い方がいいとうこと。ポイントは仲間を多くする。最初は2人でもいい。その2人が3人目を探し続ければいい。また、年齢も多様であること。『学び合い』のセオリー。
〇 勝者の論理として、「いい悪い」ではなく、勝ったものがルール。例えば、奴隷制度のある社会は淘汰され民主主義が生き残っているということ。
〇 社会の中に罰はいるのか
ちゃんとした集団(自分がその所属をしていた集団が得であると思っている集団)はいらない。群れに属する集団は、象徴的な罰で十分。また、罰は、群れの中で生まれるもの。
〇『学び合い』の講演会を何度も聞きに行くのはなぜか
その内容を聞くのではなく、その内容をより確信をしたいため。理論だけで納得するのは、少ない。大概の人は、成功者の姿をみて納得するもの。人間は群れる生物、はらを探るとき、声や表情からわかる。
〇 人間が苦労するのは、自分と合わない人と関わること。