かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

管理職の先生との交渉・・・

2学期が終わって、ホッとしているところですが、どうも教務という立場でいると、あと2週間後には、3学期が始まってしまう・・・と、思ってしまうようになりました。

 冬休みは、年末年始はお互いの実家に挨拶に行ったり、大掃除をしたり、、、と2週間しかない中で、家族でのイベントが結構あります。それは優先すると、残りは数日だけということになります。それを、全部休みにしてしまうと、ちょっと3学期がつらくなってしまう・・・と、過去の失敗を思い出しながら、やるべきことを淡々と行っています。

 特に、この時期に行うのは、教育課程の作成、特に年間行事予定の作成です。来年度の日程を詰めていって、それぞれの分掌長に、個の日程で良いかどうかの確認をしています。例えば、運動会、学習成果発表会、テストのなどの大きな行事の最終確認、そして、避難訓練の時期や内容、または、進路説明会や中学3年生の面談の日時などの依頼をします。

 そして、もう一つが主にすることです。それは、来年度のことについて管理職の先生との交渉です。例えば、来年度の予定について、標準時数の範囲で、カットする日や給食の回数有無、保護者会の回数、、、ですね。この時期は、管理職の先生も来年度の構想を考えている時期でもあるので、ちょうどその考えも聞くことができるんです。

 で、そういう話を聞くことで、管理職の先生のこだわりもみえてくるので、そこは外さないで提案をすることもできるので、承認されやすくなるのです。対話をすることで、交渉が建設的になっていくんですよね。

 そんなこんなで、今日は「誰一人取り残さない職場をつくる」という私の思いを管理職に話して、4月の最初は、いきなりトップギアで年度は始まるのではなく、できるだけ先生方が「対話」をしていきながら、スタートできるような日程を組んでいきます・・・という交渉をしました。また明日も交渉です・・・。