かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

やらなくていい苦労はしなくていい・・・

 教育課程(第1~4表)を今週提出しました。私の区は、1月30日に事前相談をして、2月24日~に2回目の相談を行い、そこで確認出来たら3月上旬に提出となります。今回は2回目のチェックのものです。

 

 一昨年、昨年度までは、1人で取りまとめをしていましたが、今年は後輩の先生と一緒に教育課程の取りまとめをすることにしました。昨年の11月に、〇教育課程を編成をしなければならないのは校長であること 〇教務が日程を計画して分担をする ことを企画会議(管理職と分掌長参加)で確認をしてから始まりました。

 

 教務は、年間行事予定の作成や授業時数の計算をしなければならないので、分担と集約の日程については、後輩と一緒に夏休み中に行っておきました。だから、12月の教育課程説明会後はすぐに、お願いをすることができる段取りができる状態にしておきました。後は、依頼をして回収して終わり・・・とは、なかなかいきません。

 

 まあ、担当の人が期限内にやってくれないことがありましたので、回収に時間がかかります。だから、逐一期限の連絡を多様な方法で行いました。たまにそれをやってもやらない人がいるので、2~3日直接交渉を行うことで、期限に間に合うように回収をします。内容については、大きく変わることはありませんので、管理職にグランドデザインや第一表を予めお願いをしておきました。

 

 このような段取りを、後輩の先生と一緒に行いました。一緒にやっていると、「どうやったらスムーズな段取りができるようになったのか・・・・。」など、紙面には書かれない内容の質問もありました。「最初からできていたわけではなく、相談できる人が教務でいなかっ時期もあり、色々と苦労をして困ったことがあった。だから、逐一パージョンアップをしなければならなかった。」、ということを話しました。

 

 また、「仕事観」みたいなこともお互いに話題にするようにもなり、「なぜ、そんなに丁寧に仕事を教えてくれるのか?」みたいな質問があったんで、「個人的には、やらなくていい苦労はしなくていいと思っている。どうせ、その先に進むと新しい苦労をするからそこで悩んでほしい・・・。」と伝えたこともありました。でも結局は、「そうすることで、周りの人の悩みが減るから仕事量が増えて、自分が「得」になるからだ。」という事も付け加えました。

 

 そんなこんなで、その後輩の先生とも考え方が浸透してきたので、『学び合い』のことについても話題にできるようになりました。いい感じでまた仲間が増えてきています。

 さあ、次は補助資料の作成です・・・・。あぁ、テストも作んなきゃ・・・。