かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

余裕を持って対応する「心のゆとり」が大切・・・・

オンラインゼミ(https://bit.ly/3lMsgHn)の自分質問への回答。

 

〇 先日のFBの内容で「それはゼミ生に対して頃掛けていること「集団に対する愛と信頼」、「嘘をつかず、地をさらけだすこと」」と言っている。地をさらけ出す線引きとかあるのか。

 →ゼミ生と言うゼミ生は一人もいない。だから、それをどううけ取られるだろうと思って加減できることはできないと思っている。だから、ゼミ生からあることを質問受けたとすると、それに対して自分が過去にやったことに関しては、言うべきことを正直に言う。隠さず。それが基本的に集団に、「愛と信頼」があれば、おそらくキーパーソンが受け止めてくれると私は信じている。

 

○ジョブローテーションをうまくやるコツってありますか。

 →まず無理。ジョブローテーションしないほうが、固定化していい。問題はその「知恵」や「能力」が全体で共有できていればそれでいい。職場で「○○のことに詳しいのがだれか?」という知識と「頼まれたら教える」関係性があれば別にいいと思う。

 

○「ねたみ」と「称賛」の違い。例えば、同じ職場で後輩で自分より仕事ができる人を見ると、ちょっと昔は、なんか近寄りがたいなと思って、あまり話をしようとしませんでした。でも、ここ数年は、そういう後輩がいたら、すごいなといってこちらから積極的に話をするようになりました。これって何が違うのでしょうか。年齢ですか?

 →まず、年齢ではない。何かの本で、禅宗の偉い人の話で、いろんな煩悩があるけれど「ねたみ」は最後まで残る、ということが書かれていた。だから、あなた自身が、満足しているのではないかな。自分が満ち足りていない時、満ち足りているような人がいれば、そういう気もちが起こるのは仕方ない気がする。でも、「自分は自分」として満ち足りている、となっていれば、人が満ち足りていようがいまいかは関係ない。やっり、前はカリカリしている部分があったんじゃないかな。でも、今は授業でも仕事でも余裕をもって対応できるという形になっているからカリカリしていないんじゃないかな。

 

 組織で動くときは、全ての人に理解してもらおうと話すのではなく、「分かる2割の人」に働きかけること。そして、組織で仕事を行うにあたって、「誰に聞くか」、「頼まれたら教える」と言う関係性が必要であるということ。そして、仕事に対し、余裕を持って対応する「心のゆとり」が大切なんですね。