オンラインゼミ(https://bit.ly/3lMsgHn)での、復習・・・・
○「足るを知る」のもう少し深堀・・・
我々の人生というのは、急流の中を浮いているような状態。だから、足るを知ってもがかなければ、流される。泳いで維持。それをひいひいやる必要はないけれど、自分ができることをやり続けることが、現状維持になる。どこまでやればいいのか、家族に迷惑をかけない、負担にならない程度。それが何かを見出してそれをやり続けること。私は、SNSと情報発信。助けてと言われたら助ける。
○ 教師は生徒を変えられない
正確に言うと、「子どもは変えられない可能性がある。」ということ。まれに教師と子どもが相性がいい場合は、帰られる可能性はある。でも、相性がいい子どもはもう変わっている。それに、可能性として、30数人の子どものなかで一番相性がいい人がいる可能性とたたった一人の教師と会う可能性と比較したら、これは明らかに子どもだよね。特に認知的ギャップからいっても明らかにこどものほう。特に、教師の手のかかる難しい子ども。だからなんでかというと、教師は子どもとだいぶ離れているし、確率論的にベストフィットの可能性は低いから。可能性は低い、ただ、教師として、「もしも自分だとうまくいくのではないか」と思ってしまうと、手を出してしまうから、きつく、教師には個を変えることができないという考え方でやったほうがいい、わけ。
○ 自分ではどうにもならないことは分かっていても、自分が受け入れられない時・・・
諦める。変えられない問題をどうしようか考えるのではなく、自分が変えられる世界の改善にエネルギーを費やした方がいい。で、自分の今毎日過ごしていることに感謝すること。何とかしようとすると、その問題が重篤化する。
時間をおいてもう一度、振りかえると。とても納得いくというか、腑に落ちる内容がいくつもあります。中でも、「足るを知る」というのは、現状に満足するのであるが、何もしなくてもいいというわけではないということ。何かをやり続けなければならないということ。それは、以前の読書会での、山口周氏による「ニュータイプの時代」に記載されている「大量に試してうまくいったものを残す」思考を思い出しました。
また、「自分のできることとできないこと」を区別すること。時間は有限です、「他人人は変えれられない」という真理をやはり意識していかないと、豊かな人生を過ごすことができない、時間を有効に活用出ない・・・・。
知識が点から線になっていきます。
アーカイブというのはとてもいいものですね。