かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

多様な人とつながるというのは、いろんなことを知る機会・・・

 図書担当になって、月1回の司書教諭の方々と会議をするようになって、司書の方々は、子どもたちに「本」との出会いを演出してくださっていることがよく伝わってきます。

 私が知っていたことと言えば、図書だよりを作ったり、本の貸し出しの整理をしたりするくらいかなぁ…と思っていました。ところが、移動図書館で学年のフロアで本の貸し出しをしたり、オリジナルのしおりを作成して、一定の冊数借りたらそれをプレゼントしたりと、私の知らないことをやってくださっていたのです。

 また、司書さんが勤務を終えて帰る時に、日報を私に渡す(私のハンコが必要なんです)のですがその時にも多少の会話をするようになり、備品の購入や委員会で依頼をしてほしい内容だけでなく、ちょっとした1日の様子なども話すようになりました。

 長年勤めている学校であっても、知らないことがたくさんあります。多様な人とつながるというのは、いろんなことを知る機会で、自分の世界が広がりますね。図書室に行く機会も増えたので、「本」との出会いも増えました。

 で、以前生徒からの希望図書の依頼を頼まれたので、図書委員の先生にそのことを依頼しました。その時に、「金井先生は何か推薦書ありますか?」ということを聞かれたのでちょうど西野さんの「夢と金」の本をお願いしました。その本が、先週届いたということで、司書さんが、廊下に紹介したり、図書の新刊コーナーにおいてくださいました。これはこれで、嬉しいものですね。

 次は何を紹介しようかなぁ・・・。読書会での本のストックもあるので、ワクワクします。