かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

期待しています・・・

新しい学校でも『学び合い』を行っています。

 

授業では、

「数学」はできるようになってもらいたいけれど、でも、皆さんが20年後、30年後、40年後・・・になっても「幸せ」になってもらいたいと願っている。そして、「何かを学ぶ学び方」を理解していることと、人との関わり方は必要。だから、授業を通して「教えること」「教わること」この両方の立場で、説明の仕方、聞き方を学びましょう。

ということを、伝えながら授業を行っています。

 

1時間1時間の授業の目的は、「全員達成」ということ。授業の流れとしては段々と、形になってきているので「さあ、どうぞ。」と言えば、ササっと動き出すようになってきました。で、ちょうど小テストを前回行ったので、3クラスごとに、自分のクラスの8割以上、5割〜8割、5割以下の割合のグラフを示して「結果を出す」ことの意味について話をしました。

 

君たちの学びの成果は、テストの結果ではかります。「努力した」「がんばった」という感想もあるかもしれませんが、大人になったら「結果」で評価されます。「過程も大事じゃないですか?」という意見もあるかもしれませんが、「過程」がしっかりしていたら、「結果」に反映されますからね。じゃあ、このグラフを見て、自分のクラスの結果はどう?そういうことを考えて、「結果が出るために一人一人が何をすべきか」を考え行動してください。期待しています、さあどうぞ、

 

ということを話しました。

 

 そしたら、いつもは固定していたグループから新しいグループができたり、いろいろなグループをつなげる生徒が目に付くようになりました。次回の小テストの結果が楽しみです。