本日は、孫泰蔵さんの「冒険の書~AI時代のアンラーニング」の読書会に参加しました。
この本では、「なぜ学校の勉強はつまらないのだろう?」という素朴な問いから、主人公が、その問いを解くために時空を超えた旅に出て、ジョン・ロック、ルソー、フーコーなどの哲学者などに出会い語るというストーリーになっています。
「子どもたちは何で学校にいくの?」「学力なんか身につけてどうするの?」・・・等という根本的な問いを正面から向き合っているので、非常に刺激的でした。
実際に、ブレイクアウトルームでは、もし生徒や保護者がこの本を読んで、我々教員に質問をしてきたら回答できるのか?という事や、「本来学ぶことは楽しいことのはずなのに、そうじゃなくしているのは学校なのではないか」ということが話題に出ました。
また、巻末にある、本書に出てきた「問い」一覧を使って、道徳の授業に活用していくのも楽しそうだなぁとも思いました。絶えず問いつづけていくこと・・・なんですね。
ありがとうございました。何回も読もうと思いました。