かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

「お金」ついて学ぶ必要性・・・

 本日は、「金融教育実践入門講座」に参加をしました。金融教育は、新学習指導要領に組み込まれることになっているのでとても興味がありました。

具体的な実践内容から、そこからの結果と考察、今後の課題という流れでの提案。この具体的な実践の一つの特色は、小学校、中学校、高等学校で行われたという事。そして、①「お金はそれほど必要ないのかもしれない」ということにまとまっていくこと。②「モノ」より「コト」に使うことに価値をおくようになった。③投資の利点を柔軟に受け入れるのは小学生が多かったことから、早期に行うことが必要である という考察は興味を持つことができました。

 

 ブレイクアウトルームでは、金融教育にはどんなものがあるのかという話題があったり、そもそも「お金」とは何なのか。「お金」稼ぐ方法は、雇用主からお金をもらうことが前提で、「企業」という選択肢がないということ。「仕事」って何。「企業」って何、のようにキャリア教育と連携することが必要なのではないかということが印象的でした。

 

 この講座を受けて、「お金」は幸せになるための「ツール」であるということ。教師は知識が無くてもいい。教師は興味を持つ問いをつくること。「お金」の知識を深めることが目的ではない。幸せになるために自然と「お金」の知識を子どもたち自身で獲得する、という考えを大切にしていこうと思いました。

 

 そして、「お金」ついて学ぶ必要性を改めて感じました。なんと、FP3級の試験の申し込みが今日からとなっていました。これも何かの縁を感じるので申し込をしようう・・・・。

 

ありがとうございました。

ちなみに、金融広報中央委員会は、「知るぽると」という言い方で、HPも充実していました。

www.shiruporuto.jp