かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

読書会に参加・・・「「おさるのジョージ」を教室で実現」)

本日、読書会に参加をしました。今回の本は、「「おさるのジョージ」を教室で実現 〜好奇心を呼び起こせ!〜」となります。

 この本は、おさるのジョージとかいてありますが、その内容はほとんど書かれていませんでした。ただ、ジョージの何かを考えて探究したり、何かを試したりするために自分が遭遇するあらゆる体験を掘り下げる欲求(好奇心)は、生徒はすでに持っているということ。それをどう教師が、引き出すのか、というヒントが書かれていました。

 この本を読んでから、自分の息子がドクターストーンというマンガから、周期表を覚え始めたことを思い出しました。我が家には、たくさんのマンガがあるのですが、そのなかから選んでたまたま彼に合ったのですね。まんが日本史の本は、見向きもしませんでしたし・・・。「これを読みなさい」と息子に強制をしたら、きっと興味を持たなかったし、選ばせたことで、たまたま興味があるものを見つけたわけなんですね。

 この本に書いてあるような多様な方法でいろんな人と関わることで、その子にあった学びができるのではないか、と感じたし、教師一人による一斉指導には限界があるなぁとも感じました。教師も自分の枠をはずすことが大切なんですね。

 また、ブレイクアウトルームで、出版社に勤めていた方から、「おさるのジョージ」は、「ひとまねこざる」シリーズがもとになっていることを聞いて、そういえば、私が小さいころたくさん読んだなぁと思い出しました。実家にあるかなぁ・・・。

 ありがとうございました。