運動会の練習やら、修学旅行の準備やら、はたまた、いきなり降ってくる校務の中ではありますが、今日は、中村文昭さんの講演会に参加してきました。開演は18時30分。本当だったら、娘と参加するつもりでありましたが、テスト前ということで、参加できずで残念・・・。
文昭さんの講演会は、いつの間に始まっていつの間にか本筋にはいっているんですよね。何も取り柄がないと思っていた自分が、「出会い」によって、夢にも思わない人生を過ごしている・・・。それを、ご自分の体験を交えて、面白おかしく伝えてくれるんですね。
○自分ひとりで考えていたら、自分の知っている世界でしか生きられない。色んな人と出会うことで、自分の知らない世界を知ることができる。やったことがない人のアドバイスを聞いていたらなれるわかけない。
○職業は、星の数だけあるけれど、仕事は一つ「人を喜ばせる」ということ。だから、職業は「人を喜ばせる」手段ということ。
○目標に向かって達成する人生もいいけれど、他人から使命を与えられる人生もあり。
○人は、「聞いた言葉」でつくられる。特に親の使っている言葉が、子どもの心をつくる。親が仲良かったら、家の中がワクワクしていたら、きっと、子どもたちは、家族は仲良くするものだとわかる。それを孫の世代にも伝わる・・・それって幸せなこと。
もちろん、「返事は0.2秒」「頼まれごとは試されごと」「できない理由を言わない」という鉄板の言葉も印象的ですが、何だか今日は、ご両親や奥様、3人のお子様のことなど「家族」についての話題が多かったように感じました。やっぱり、「家族」が幸せになるっていうことが自分が幸せになるための条件なんだと改めて感じました。と同時に、「脱工業化社会」の思考になっていることも、聞きながら感じました。
人生を楽しんでいる大人が増えていくと、子どもは大人になることを楽しみにするんじゃないかなぁ・・・・。そんなことを考えながら帰路につきました。久しぶりに生の文昭さんの話を聞いて大きな声で笑って、エネルギー充電です。
ありがとうございました！
