かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

「夢と金」を読みました・・・

キングコング西野亮廣さんの、「夢と金」を読みました。

 

 日本の人口は減るという事実。「たくさん売ることができない時代」に生きているからこそ、今までの価値観、「お金」に対する思い込みを捨てなければならないということなんですね。

 「高価格帯」「プレミアムとラグジュアリー」「機能検索から人検索」「ハイスペックとオーバースペック」「コミュニティ」「NFT」・・・。まさに脱工業化社会の考えなのではないか、そして、具体的な内容が書かれていました。

 「お金」というもののイメージをさらに変えてくれた本です。

 

そして、何よりも西野さんの考え(哲学)に共感もしました。「自分だけよければ・・・」ではないんですよね。

 

〇今、この国に足りていないのは「希望」だ。希望を持つためには、夢を語り、「お金」を学ぶ必要がある。子供はもちろん、子供に背中を見せなければいけない大人もだ。

〇大切なのは、困っている人が救われる。大切なのは、SOSに反応できる仕組みだ

〇今日も手探りで仮説・検証と、たくさんの失敗を繰り返して、可能性を探している。助けたい人がいるからだ。

〇「やりたいことは」あとで突然降ってくることはない。「小さな結果」だ。その小さな結果が出た時に、おっと結果を出して、もっと気持ちよくなりたいという気持ちになって、それがやりたいこと「モチベーション」につながる。

〇「キミとキミの家族の幸せを心から願っています

 

これからも娘や息子と「お金」のことについて学んでいこうと思いました。そして、学校の図書室にリクエストしよう・・・。

おススメです。