かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

これからの社会構造について理解していたり、学び合いのセオリーがあること・・・

オンラインゼミ(https://bit.ly/3lMsgHn の振り返り。

〇教師の職能について

 「これからの社会構造について理解していたり、学び合いのセオリーがある」ことが職能。それができればどの状況でもそのセオリーに基づいて、色んな事を判断することができるということ。

 例えば、自分の所属する集団で課題ができていない子をそのままにしたとき、「損をするのは所属する全員であるということ。この子がほっといていたという事が、それが拡大したら一番損をするのは、君らである」というように判断できるセオリーを持っていること。

 

〇保護者から、「どのようにクラスを決めているのか」という質問への対応について。

 一般的な話は。保護者の話をよく聞いて、「ただ、私一人が決めるものではなくて、学年団全員で決めるものですし、その決め方は総合的な判断で決めますので。ご趣旨にあうか約束はできない。ただ、ご希望の件その理由は承りました。本日はありがとうございました。」と話をしておけばいい。

 ただ、本当は教師は、どんな子どもを任されたとしても、それを教えるのが仕事であるから、ランダムで決めるのが一番いい。変に考えると、どっかに偏りが出てくる。ランダムが、総合的に均等な集団ができると思う。もっというと、クラスを決めないでどこでもやればいい。

 

 まあ、保護者の意見すべて考慮に入れてクラスをつくることはできないから、「総合的な判断」で決めるのは事実です。学期末になると、クラス編成にかかる割合は少なくありません。複数の先生がいるから、対話が必要なんですね。でも、その時期は来年度のこともあるし、引継ぎもあるし・・・とそれだけやっていればいいというものではないですよね。だから、個人的には、ある程度の条件(アレルギー対応が必要な生徒は均等にするなど)を入れて、AIでクラスを決めるのがいいなぁ。それがすべての人に納得できるやりかたなんじゃないかなぁと思いますね。