かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

大人でも「邪魔」をしない・・・

 私は、教員3年目の先生の指導教員になっています。教科が異なるので、教科指導ではなく、学級指導の担当をしています。その先生の副担任にもなっているので、相談事などは日頃から行っています。

 昨日、道徳での研究授業がありました。指導案の検討から一緒に取り組むことになりました。ただ、ちょと自信がなかったので、私と検討した後、道徳の得意な先生にも指導案の内容をみてもらうよう依頼をしました。昔だったら、苦手な分野も、知ったかぶりをしてやっていたなぁ・・・・。得意な人に依頼して、自分ができることをやれば、みんな幸せになるんですね。結果、無理なく研究授業の準備をすすめることができました。で、私が事前に伝えたのは、「声を大きく」「ゆっくり話して、指示を明確に」・・・この2つです。

 実際の授業では、それを意識して授業を組み立てていたので、その後の簡単な協議会みたいなところで、その点を褒めました。課題は、本人から聞くことで、それを少し私が整理して次の授業に活かすように伝えました。もともと、能力が高い先生ですので、「邪魔をしないように、必要だったら質問してくる・・・・」、そう自分に言い聞かせながら、指導教員をやっています。それが、今回の研究授業では、ちょっとはできたかなと、自己評価しました。

 

 まぁ、人に教えるほど偉そうなことをしてきたわけではないので、参考にした本の内容を言っただけなんですけどね。根拠「俺」にならないように・・・。