かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

1日に2回も・・・

私が働いている学校は、1年から9年生まで一緒に学んでいます。毎回、1階にある職員室から、1年生の教室の前を通って、階段を上って私が担当している7年生(中学1年生)の教室がある3階まで向かいます。

 今日は、なんと1日に2回注意を受けました。1回目は児童から、2回目は生徒からです。

1回目は、2時間目の途中で、職員室に忘れものをしたものだから、課題をやっている時にそれを取りに行きました。急いでいたので、廊下を走ってしまいました。そしたら、1階で1年生とすれ違う時に児童が、「こら、廊下は走りませんよ。走ってはいけません。歩きます。」と注意されました。私はハッとして、「ごめんなさい。気をつけます。危ないよね。」と謝って、歩いて職員室に行きました。

2回目は、昼休みが終わって5時間目が始まるとき、タブレットで授業で使う資料を探しながら廊下を歩いてました。そしたら、7年生の生徒から「先生、歩きタブレットはダメですよ。」と注意されました。またここで、私はハッとして、「あぁっ、ダメだね。ごめんなさい。注意不足だった。言ってくれてありがとう。」と謝って、教室に向かいました。

 1日に2回も子どもに注意をされてものですから、ふと、自分は生徒たちに「ルールやマナー」のことについて、日常生活や授業で子どもたちに考えさせているけれど、自分はどうなんだろうと考えてしまいました。できてなかったんですね。

 子どもたちは、周りの大人の行動をよく見ています。子どもの行動が乱れるのは、大人の行動の乱れが少なくとも関係しているではと思うのです。だから、大人である自分の行動が、自分の子どもにコピーされるのはそういう意味なんでしょう。

 にしてもま、1日に2回も注意された自分に反省ですね。気を付けよう・・・・。