かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

チャーミングなミッション・・・

 オンラインゼミ(https://bit.ly/3lMsgHn)のふりかえり 

学校は、中学校と地域や教育機関と継続的につながっていかないといけない。ただ、 先生が変わる校長も変わる。誰が学校と地域を永続的につなげるのがいいのか、という質問に対して・・・。

  

 「誰が」ではない、それは、「職員集団」が「地域集団」とつながっていく。どんな有能なひとであっても異動はするし、どんな有能な人であっても地域の人全員と仲良くできない。だから、「職員集団」がつながるのである。

 『学び合い』は、色んな課題に関して集団で背負うもの、集団で背負うからこそ背負い続けられる。そこにお世話係が生じてしまうと、その人(子)は負担になる。だから、続かなくなってしまう。流動的にいろんな人が関わる形、その文化を異動しても残った人と通じて新しい人に伝わる形にすればいい。

 それを永続的にするには、ミッションが大切になる。まずは、すべての学校が背負うべきミッションが最初にこなければならない。

 「地域と学校」共同のミッションは、「この地域全員の人が幸せにいきられるようにしよう」。「学校」のミッションは、「この子供たちが、この地で生きられる仲間を作ること」。

  それを達成するのに、例えば、この企業とタイアップして職業体験をすることで、子どもがここに戻ってきてそこで生活する土壌をつくていく・・という地域の特色を生かす。全体のビジョンを達成るために、その特異性がくっつくイメージになる。

 

 「学校と地域」の共通のミッション、そして、「学校」のミッションを共有することで、有機的な集団になること。「この地域全員の人が幸せにいきられるようにしよう」「この子供たちが、この地で、生きられる仲間を作ること」というミッション・・・は、チャーミングなミッションの例だなぁと感じました。

 そういうミッションが浸透できるよう、職員のベクトル整えることだと感じました。仲間を増やし続けていこう・・・。