かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

一人じゃないから・・・

 都立推薦の出願がひと段落しました。今年から、都立高校はインターネットによる出願する高校が20校になりました。お陰で、通常の出願に加えて、別の出願が一つ増えたわけで、教員の仕事が増えました。将来的には、全面実施ということになっていますが、それまでは2つの方法での対応となるわけです。さらに、学校や家庭から出願する書類が今までと異なるので、さらに複雑になります。

 こうなってくると、個人での対応ではお手上げです。集団の力で対応しないと難しいといった感じでした。で、集団の力を活かすためには、ひたすら学年の先生の話を「きく」ように心がけ、「わからない」といえる雰囲気をつくりました。で、学年で共有した方がいい場合は、主任に相談して学年会を開いてもらい、副担任も含めて誰一人として取り残さないように、学年全員で丁寧に対応してきました。

 1人よりも7人のほうが、「問い」や「解決策」の数は多いに決まっています。しかも、対応速度も7倍となるのです。だから、こんなに複雑になっても、対応ができたのでがないかと思いました。しかも、学年の教員が誰一人として取り残されていることがないのです。集団の力を活かすという『学び合い』の考え方って、こういうところにも生きるんだなぁと感じました。

 さあ、次は私立一般出願と都立一般出願の準備だ・・・。

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