かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

学年で『学び合い』・・・

 今日で、2学期が終わりました。結構バタバタしたけれど、何だか心地よい2学期だったなぁと思って帰宅をしました。特に学年に関することはですが・・・。と、いうのも、学年の年齢も若く、何かを進めるにも、誰かがイニシアティブをとってグイグイと進む、というわけではありません。学年主任を中心に丁寧に全員で納得しながら前に進んだという感じです。

 というのも、進路に関することは、今年からオンライン出願が始まり、新しい試みが導入されたものだから、誰か一人に責任を負わせるわけにはいかなかったのです。中堅が指示を出して、若手が動く。そして、ベテランがそれを確認するという流れが自然とできていました。今日も中堅と若手の教員が都立の調査書の作成(デジタルベース)をし、ベテランの目で表記のミスを見つけることが出来たです。そして、即若手が訂正する。こんな感じで、いつも誰かが何かに気づいてそれを全員でカバーするようになっているんです。「なにかやることありますか?」という言葉は、今の学年では気を遣うことなく、自然と出てくるんです。それが、心地よさにつながるのかなぁ・・・・。

 そう感じることは、「一人も見捨てない学年」ということを学年の先生方が、無意識にできているのかなとも感じました。ちょっずつ、職員室で『学び合い』の成果が出始めているのかな。そして、私は、この学年の「ハブ」になろうと決めました。

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