かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

外部との接点を持つ

 

  本日は、上越『学び合い』の会に参加しました。久しぶりです。今月のテーマは「ギガスクール構想・ICT教育に関する現状と展望」について話し合いました。2回のグループセッションをしました。その内容です。
 〇タブレット使用に関しては子どもたちのほうが、教員よりも理解している。でも、教員が主導権を無理やり取ろうとすると、どうしてもルールがでてきてしまい、可能性をつぶしてしまったり、つまらないものになっていまう。だから、自由にさせる勇気を現場は必要。もっと、子どもを信頼したほうがいい。そこは、『学び合い』の考えで対応。
 〇タブレットを使用すれは情報は簡単に手に入る、では、「本当の学力」とは何かが問われている。
 〇通常、ロイロノートで意見の共有は、同一時間で他人との比較。一方、「デジタルポートフォリオ」というやり方がある。例えば、美術の作品など、作品を時系列で記録していくことで、異なる時間で自分との比較をするということ。
 〇「タブレット導入」と「学び合い」はベクトルが同じであると考えるが、どうつなげていくか。
 自分の学校でも、一人一台タブレットが配布されていますが、自分も含めてそれを使う教員がまだ追いついていません。だから、この内容を現場では絶えず考える必要があります。でも、日頃の業務に追われてしまって、つい目を背けてしまいます。
 こういう時こそ、外部の研修に参加することで、自分の考えをまとめるだけでなく、他の人の意見を共有するという経験をして自分の脳をアップデートすることが大切であるということを実感しました。