かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

【学校と組織開発②】

オンライン研修報告 2回分

<Teal組織の視点で職員室を読み解く> 

 「Teal組織」についての説明だけで、もう飽和状態。作者のフレデリック・ラルー生い立ちとその考えだけでなく、組織の歴史の進化形態、3つの特徴について、直接聴くことができたことはとてもありがたかった。

 「Teal組織」自体の理解は、実際の本を読んでいないので、まだまだ不十分。でも、今までのオレンジ組織(達成型組織)を変えていかないと、社会に対応できなくなってしまうということ。だから、その変化に対応できるように、時代の流れに敏感になって、仲間を増やし、ソフトランディングできるようにしなけれなならないという、危機感をさらに感じました。

 

<学び続ける職員室とは~学習する組織から考える~> 

 1回から3回で、組織開発のためのツールや、モデルについて紹介してもらいました。でも、ツールやがモデルがあるから組織が変わるというわけではなく、ツールやモデルを使って組織中のより良い関係性を築いていくことが大切であるということ、自分や自分の組織が「もの化」されないように意識をすることの大切さに気づきました。

 他に、印象に残ってることは、「学習」とは、子供が歩けるようになるように、自転車に乗れるようになるように、「こうありたい」と願うことから学びが始まり、それを試し、振り返るというサイクルで流れるということ。

 もう一つは、組織内で問題が起こるのは、「誰か」が悪いのではなく、「システム」に問題があるという視点。そのシステムを見直すために「ループ図」があるということ、です。

 

しかし、まぁ、「Teal組織」「学習する組織」・・・・新たな課題図書が出てきたなぁ。