かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

来年は「職場のシステム」を変更しようと思いました・・・

 本日、15日に発送予定の「都立推薦用の書類」と「成績一覧表」の送付準備を行いました。まあ、予定していた5時には終わりませんでしたが、6時には何とか終わりました。一緒に作業をした同僚と「うん、始業式から我々はよくがんばった!」と、自分たちで自分たちを褒めて今日1日を終えることができました。

 

 というのも、東京都の公立高校の入試システムは、ここ数年でかなり大きな変更がありました。①「英語のスピーキングテスト」と②「オンライン出願」です。

 まあ、変更をするという事は誰かが「いい思い」をするためのものなんでしょうけれど、少なくとも現時点での中学校の先生には(少なくとも私は)、「いい思い」をすることができません。

 実際、両方とも結局は、公立の中学校が間に入るので、中学校側から説明をしたり、集約をしたり、承認をしたり・・・と、仕事は減るどころが増えています。

 また、時間的にも手間が増えました。今まで、年内にできていた仕事が年明けになったり、今まで、1回の送付だったものが、2度も3度も送付をする。しかも、新たにに書類を作成する・・・。 

 そして、そのシステムを理解している人が、その学校にあまりいないので、確認するのに時間がかったり、作業をするための段取りに時間がかかる・・・。

 さらに、追い打ちをかけて、本日は英語検定が本校で実施され、学年教員が英語科ですので、一人減。また、出張された先生もいて、最後は4人になりましたが、最初は3人でその作業をしたのです。

 

 そんなこんなで、無事に終わりましたが、まあ、いつかは収束はするんでしょうけれど、それを待っていては、私がつぶれてしまいます。だから、色々なデータを残したり、英語検定を別の日に提案したり(そもそも本校でやる必要があるのかというところから議論の余地がある・・・)、進路の作業できる人を増やしたり、、、、。そうやって、来年は「職場のシステム」を変更しようと思いました。

 

 まあ、そもそも公立の入試システムも私立のように、直接家庭と学校とでのやり取りをしてやってくれれば、もう少し中学校の先生の手間も減るのになぁ・・・・。

 

 始業式から、お疲れ様でした。