かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

自分の息子と一緒に観て、考えて、対話をして・・・

 昨日は、鍼の影響もあって、午前中はぐたーっとしていました。で、ひょんなことで息子と「バックトゥザフューチャー」の「Ⅰ」「Ⅱ」「Ⅲ」のDVDを一気に観ました。

「1985年」からはじまり「1955年」「2015年」「1885年」という時代をいったりきたりします。これを息子に紹介した当初は何が何だかわからなかったようですが、何回もみた見ることで、所々で伏線があり、それを回収する場面を2人で話をするレベルになってきました。それだけ、よくできている映画だと個人的には思っています。それが飽きない理由なのかもしれません。

 「今、僕たちの世界2023年で、2015年を過ぎているけれど、空飛ぶ車はまだだね」とか、「ドグは、どうやって機関車のタイムマシーンをつくったんだろう?」「フリスビーネタは、Ⅱ、Ⅲでもあったね・・・」など、話題は尽きませんでした。私は、自分が高校生の時にこの映画に出会ってから、金曜ロードショーなども含めると何回もみていますから、その映画について自分の子どもと対話できるなんて、そんなこと当時の私は想像してなかったと思いますね。

 そして、「Ⅲ」の最後のドグの言葉ですべてが完結するのですが、その瞬間は息子はジーっとその画面を見ていたのが印象的でした。

  「人間の未来は全て白紙だっていう事さ!未来は自分で作るのだ。きみらもいい未来をつくりたまえ」

  この言葉を息子がどのように捉えたかはわかりませんが、こうやって、自分の息子と一緒に観て、考えて、対話をして・・・。尊い素敵な時間を過ごすことができました。