かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

子育てに何が正解かわからないけれど・・・

 先週の金曜日の夕方(もちろん勤務時間外)に、息子の学校の先生から携帯に電話があり、「面談の希望用紙を出ていない」ということの内容でした。ん?そんなプリントみたことないなぁ、と思いながら、謝罪をして希望の日時を伝えました。

 妻と相談しました。妻は、すぐに話を聞いて解決したいということ。でも、私は息子が自分で気づかない限り次もまた同じことになるから、この土日で息子が言い出すのを待とう、と提案してそのようになりました。金曜日の夜、土曜日、日曜日の午前中も動きはありませんでした。そして、ようやくお昼を食べた後、手紙を出してきたのです。

 で、妻と私と息子でのミーティングです。息子にした質問は、「締め切りまでに出さないとどうなるの」「どうしたらよかったの」「これからどうしていこうか」ということです。思ったよりも、息子はよく話をしてくれました。面談の用紙のことは気になっていたようですが、問題を先送りしていたようです。また、締め切りに出さないと自分が困るということ、締め切りは守らないとということ、毎日必ず学校からの配布物は机の上に出すようにする。もっと早くこのことを話せばよかった・・・・。ま、言葉ではわかっているようです。

 一通り、息子に話をさせてた後、息子に「わかっているんだね。パパだって、忘れることがある。失敗もよくある。そんなとき、黙っているよりも、とっととそれを認めて、次の手を打てば、悪くはならないんだと思うんだ。今回の件だって、金曜日の夜に話をしてくれたら、土日もっと楽しく過ごせたんじゃないの。どうせ今のよううな話をすることになったんだから、早めにやったほうが得でしょ・・・。」そう話しました。そしたら、息子は、「わかった。」と一言返事をしたから、「じゃ、期待しているよ。」と私が一言伝え、妻も一言二言話をして、終了です。

 その後、妻と話をしました。妻から「私は提出物を親に出さなかったことがなかったから、出さない気持ちがわからない。だから、提出物を親にださなかったあなたのほうが、なんだか説得力あるね。」と、言われました。嬉しいものです。最終的には、本人が提出物を出さないと自分が困るという事を、気づかないと変わらないから、わかるまで付き合おうということ。また、子育てに何が正解かわからないけれど、素直に親と対話ができる環境は作ろうということになりました。

 こうやって、子育てをしながら、「答えの出ないこと」については対話をしながら、合意形成する、ということを学んでいるような気もしました。ま、私もまだ親になって13年しかたっていないしね・・・。

 

  体重の変化:昨日と比べて +200g (なかなか減らない・・・)