かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

楽しく仲間と過ごしているし、活躍ができる集団の中に息子がいる・・・

 昨日は、息子の学習成果発表会。3年ぶりに体育館での実施、保護者も参観することができるということで妻と2人で参観をしました。一昨年、昨年はビデオ配信だったので、舞台での演技は、久しぶりです。

 

 4年生の息子の学年は、劇で「ごんぎつね」を行いました。で、息子はなんと「ごんぎつね」の役。2人で半分の場面を分けて演技をするようですが、そこそこセリフがあるので、親としてはセリフ覚えているのか心配。家でセリフ練習をしていたわけでもないし。甘えん坊なところがあって、なんだか人前で演技ができるのかどうか・・・・。でも、それは杞憂でした。実際の演技を見ると、笑顔で堂々として、体育館に響く大きな声での演技をしているです。演技後も、クラスの友達と笑顔で話をしているんです。なんだか、家と違った息子の一面がみることができました。

 

 息子はお姉ちゃんと同じ小学校に通いたかったのですが、制度上で別々の学校に通うことになってしまったのです。それで、お姉ちゃんと一緒に学校に行けないで泣いていた時もありました。低学年の時は、何度が呼び出しもありました。登校渋りもありました。なんだか不安定な時があったのです。制度上仕方ないとはわかっていましたが、なぜ、姉弟で同じ学校に行けないのか・・・納得できない期間が長く続きましたね。

 

 でも、ようやくこのことを笑って話すことができるかな・・・。息子が楽しく仲間と過ごしているし、活躍ができる集団にいるわけですから。それで親は満足なんですよね。

 

 学校が終わって、息子が帰ってきたとき「お帰り。セリフよく聞こえたよ。がんばったね。」と妻と一緒に思いっきりはハグ。ちょっと照れ臭そうにしていましたが、「もうやめて。」というまでやりました。夕食後にビデオで撮った劇の鑑賞会を家族で行いました。こんなことは、いつまでできるのかなぁ・・・・、いや、やれる時までやろう!!そう決めた、素敵な一日でした・・・。