かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

「あなたの子どもをちゃんと見ています。」というメッセージが伝われば・・・

 今日は、娘の面談。先週、面談をする側(まぁ、私は副担でしたので裏で作業していましたが・・・)だったので、なんだか不思議な感じ。

後1時間の年休を取って、娘の学校に行きました。その道中、「どんなことを言われるのだろうか?」と、少なからず気になってしまいます。面談する保護者の気持ちが、なんとなくわかりました。

 10分前に学校に到着し、そのまま娘のクラスへ・・・。娘は、ちゃっかり座っていてもうスタンバっていました。面談が始まると、担任の先生から娘に質問をされ、それに対して娘が反応する。その対話を聞いていると、自分の考えをしっかりと伝えていることがわかります。まぁ、多少「???」という部分はありましたが、「私は、~と考えています。」と、きちんと相手の目を見ながら話せているのです。そういう成長した娘の姿をみていると、面談にきて良かったあぁと嬉しくなってしまいます。そんなこんなで、20分くらい、娘と先生が話をしていました。

 残り5分くらいで、「~ということですが、お父さんいかがですか。」と聞かれたので、娘の進学するコースのことをちょこっと聞いて、「こうやって娘が楽しく学校に通えていることに感謝しています。今年で義務教育が終わりますから、自分のことは自分で納得して決められるように、家庭でもサポートをしていきます。今後ともよろしくお願いいたします。」というような内容のことを伝えて面談は終わりました。

 帰るとき娘から「楽しかった。でも、なんでパパああまりしゃべらないの?」と聞かれました。「しゃべる必要ないでしょ。あなたと先生との話を聞いて、どんなクラスの様子で、先生があなたのことをちゃんと見ているということがわかったからね。」と応えました。

 面談では、「あなたの子どもをちゃんと見ています。」というメッセージが伝われば、保護者は満足して帰るんですよね。それは、話し方とかではなく、生徒をちゃんと見て話しているのか、生徒の考えをちゃんと聞いているのか・・・なんですよね。  

 保護者の立場からの感想でした。こういう視点は大切ですね。あと、娘が笑顔で帰宅したこともよかった・・・・。娘の頭と夕焼けです。