かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

家族で食事をしたいから、パパを待っていたんだよ・・・

 本日の帰宅は、20時過ぎになってしましました。まぁ、仕事の段取りが悪いといえばそうなのかもしれませんが、一つ一つ片づけないとどうにもこうにも前に進まない状態でした。

 来週から学校公開が予定されています。学校公開の準備は、教務が進めることになっています。しかし、いろんな事情で私を含め2人でせざるを得ないことになってしまいました。相方の先生は時間割の担当で、もう事前に作成していたのですが、大幅に時間割を変更することになり、その作成に時間がかかってしまったのです。しかも、本日英語検定の実施で、その責任者にもなっており、それだけやっていればいいという事ではありませんでした。別に、サボっているわけでないので、その先生ができるまで待つことにしました。時間割に関しては、講師の配置を理解していないとアドバイスはなかなかできないんですよね・・・。

 で、ようやく完成をしたところ、それを拡大コピーと掲示をし、配布用に印刷をして、火曜日の朝、それを置くところまで行いました。相方の先生は、「ありがとうございます。遅くなってすみません。」と言うもんだから「いや、〇〇先生は悪くないから、謝らないでください。でも、お陰で準備が終わりました。こちらこそ、ありがとうございました。」と、いってお互い帰る支度をしました。

 ふと携帯電話を見ると、19時45分くらいになっており、18時50分に妻から「何時に帰ってくるの?」というメールが入っており、その後着信が19時20分あたりに入っていました。丁度そのときは、印刷をしてたり、掲示をしたりして、それに気づかなかったのです。すぐに、家に連絡しダッシュで帰りました。

 帰宅をして食事を食べ終わったのは21時頃。後片づけをしていると、妻から、「私も、人のことは言えないんだけれど、7時半すぎるときは、連絡をして。〇〇ちゃん(息子の名前)は、家族で食事をしたいから、パパを待っていたんだよ・・・」。その言葉を聞いて、頭をうしろからガツンと殴られた感じを受けました。心の中で「人のためにやっているから、今日くらい遅くなっても大丈夫だろう。」という、家に帰るのが遅くなる理由を正当化していたことに気づきました。でも、息子は、家族の時間を大切にしていたんですね。あぁ、明日息子に謝ろう・・・。猛省です。