かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

「指導する」というよりも「対話する」・・・

息子の学校は2期制ということもあって、昨日通知表を持って帰ってきました。私が家に帰ってきて、一緒にお風呂に入った後、「はい。パパこれ。」と、言って渡してくれました。自分で渡しに来た段階で、中身を見なくても、まあそれなりにやっているなと予想できて、安心しました。

私がいつも通知表を子どもからもらったとき、「通知表もらった時、どう思った?」と聞くようにしています。そうすると、本人なりの分析と言うか、思ったことを言ってくるのです。そこから、本人の気持ちをさらに聞くようにしています。今回は、「今回もCがなかったからまあいいと思う。」と言うので、「ふーん、何でCがあってはいけないの?あったっていいじゃん。」と聞くと、「そうれはそうだんだけど、やっぱり、Cはないほうがいいかな。」という反応。

 でも細かな観点の内容までは踏み込まないようにして、出席のことやら、行動の記録について話題にして「お疲れさま。ま、自分のことは自分が一番わかっていると思うから、後期の成長したことをまた教えてね。」と伝えました。息子は、「わかった。」といって自分の部屋に戻りました。

 他人は変えられないわけですから、「通知表」を使って、「指導する」というよりも「対話する」と考えた方が、お互いのためだなぁと思っています。でも、「プリント類をパパやママにその日のうちに出した方が、あなたにとって「得」になるからね。」ということは、最後に息子にいつも伝えています。たまに、息子の友達の保護者から連絡があるときがあるので・・・・。

 ま、困っているのは本人ではなくて、親なんですね・・・。