かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

『学び合い』の会 横浜×湘南×川崎 に参加・・・

本日は『学び合い』の会 横浜×湘南×川崎 にオンラインで参加しました。

提案された先生が5・6年生を担任していた時の動画とその卒業生2人(現中学3年)からのインタビューの動画を視聴し、フリートークを行いました。提案を聞きながら、最初からうまくいっていたわけではく、失敗に気づきながら集団を作っていたということがよくわかりました。

 

オンラインのグループでは、教員以外の方も参加されており、『学び合い』の考えだけでなく、「いじめ」と『学び合い』の関係や、今後の教育の動向に関して話題になりました。その中で、なぜ自分(金井)が『学び合い』を行うことになったのか、ということを質問され思い出しました。そういえば、4年前「何のために教師をやっているんだろう」って悩んでいたよなぁ・・・。

 

また、2人の卒業生とのインタビューのやり取りで「『学び合い』をやってついたと思われる力は何か」という質問がありました。無茶苦茶印象的でした!

→負けず嫌いになった。代表委員などやっていたので、他のできる子よりもできるようになりたいと思った。また、人と関わる力はついたと思う。勉強の内容であれば、嫌な人でも話しかけることができた。話すことで嫌いになることが減った。嫌いでも話してみようと思えるようになった。

→人に聞きに行くことが苦手だった。でも、『学び合い』をしてから、自然に分からないことを聞くようになった。他の悩みがあったときでも、聞けるようになった 自分から人と関わるようになった。

 

 そして、この2人は同じ中学校ではないものの、片方の生徒がいろんな人とつながっていることで、もう片方の生徒のつながりも広くなっているんですよね。こうやって卒業生の声を聞けるような関係は素敵だなぁと思いながら、インタビューを聞き入ってしまいました。

 

改めて参加してみて、「多様で多数の人とつながる場」が増えるというのは貴重だということを実感です。 ありがとうございました。