本日、卒業生からの手紙をもらいました。7年前の卒業生です。その弟君から、「兄からです」と、手渡されたのです。今まで音信不通だったので、何だろう?と思いながらの開封です。内容は、「仕事の関係で、急に東京を離れることになった。」というこ
彼とは、中2、中3の2年間私が担任でした。字頭がよく、人を引き付ける力がありました。だから、学級委員や部活の部長などのリーダーもやっていたのです。ところが、当時は素直ではなく、真面目にするときに真面目にできなかったり、サボったり、周りとふざけたりすることが徐々に目立つようになり、よく私に怒られていたのです。で、結局最後は学級委員を降りてしまったのです。高校に進学してからは、風の便りで彼の噂は聞きましたが、会ってはいませんでした。
そんな感じの生徒だったから、こうやって自分の気持ちを文面に書けるようになったことにびっくりです。7年で彼は、自分の思いを相手に伝えることができるように成長したわけです。それにしても、卒業式以外にこうやって手紙をもらうというのは、私の思いが少なくとも彼には伝わっていたんですね。それはそれで嬉しいものです。
どうもありがとう、また会おう!