「99%の教員が気づいていない!? スクールカーストと新しい学級崩壊の関係」というオンライン講座(第3回目)を受けました。
今回の内容は、「スクールカーストがもたらすもの」です。
特に気になった内容は、
○真面目なイノベーターを大切にし、アーリーアダプターのオピニオンリーダーの信頼を得る、それを知らずに「目立つ子」=従来はラガードだった層に合わせてしまうような、無策な学級経営をすると従来の学級崩壊になる。
○いろんな方法だけとっていて、なぜその方法が大切なのか、なぜそういうやり方をしなければならないといけないのか、そういう理論を知らないとスクールカーストの強化、新しい学級崩壊につながる。
○学校というよりも、世の中の流れがそうなってきている。だから、理論的な学級経営が必要な時代である。あと数年後に「スクールカースト」の問題が表面化してくると予想される。だから、これに対応できる先生を増やしていきたい。
○教科担任制だとスクールカーストがより強くなる傾向があるので、自分の時間だけはそうならないようにする。
○特別な子が指導の基準になっていないか
○「愛」が大切である。
受講し終わった後、「どのように」ではなく、「なぜ」というその目的をしっかりと理解しなければ、無意識に新しい学級崩壊につながっていく恐れがあるということに気づきました。次回は、行事によるケーススタディが予定されています。楽しみです。