かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

母の入院で気づいたこと・・・

 本日は、1月上旬に、大腿骨の骨折で入院している母の経過を聞きに行く日です。1か月前に転院してからはやいものです。4時間目が終わったらダッシュで帰宅し、予定した電車に飛び乗りました。

 

 父と病院で待ち合わせをして、時間になって、担当医、リハビリ担当、母の身の周りの担当、ソーシャルワーカー、介護支援専門員の方々が集合しての面談を行いました。経過の内容は、最初に担当医から説明がありました。

 

 合併症もなく、頭脳も明瞭、リハビリも頑張っている、経過は良好である。だから、退院する日を決めましょう、という担当医からの話。また、リハビリ担当の方からは、病院では階段以外は、自分で歩いている。日常生活は問題ありません。後は、退院後のリハビリや住居環境ことをソーシャルワーカーと介護支援専門員と相談してください、という内容でした。(実際はもう少し丁寧に話してもらいました。)

 

 そして、退院の日どりを決めて、そして、その後の動きをソーシャルワーカーと介護支援専門員と具体的に決めました。デイサービスの利用をどうしていくか。また、家の中の玄関や階段、お風呂に、手すりを付けるのか付けないのか、、、、。そんなことを父と私を交えて話をして、終わりになるかなと思いました。ところが、そうではなかったのです。

 

 「介護保険」の話が出ました。母のランクは「要介護1」だから、介護保険でおりるお金が年間16万円で・・・、ということ。そして、手続きで「介護保健被保険者証」「介護保険負担割合証」というものが必要であるということ・・・。その手続きなどを、介護保険専門員の方が相談にのってくれる・・・。ざっくりとそんな会話をしていたかなと思い出しましたが、知らないことばかりでした。たまたま介護保険専門委員の方が、とても丁寧で、さらに母と知り合いということもあり、気兼ねなく質問することができたんです。お陰で、退院後の動きがわかり安心できました。

 

 そんなこんなで、無事に面談が終わりました。父も私も母が思ったよりも早く退院できたことに安堵しました。そして、ようやく父一人での生活が終わろうとしているので、私としては安心なんですね。よかったなぁ・・・。

 

 ただ、母の入院で「介護保険」についての話題がでてきたことで、「お金」のことに関して、わかっていないことが多いなぁと気づきました。FP3級の勉強をしていく動機づけにもなりました・・・・。